
サイレントインストール機能のご利用方法
このページでは、リモピアの「サイレントインストール機能」について、機能詳細や利用方法をご説明します。
サイレントインストール機能とは?
管理者が、リモピアアプリにおけるログインや自動起動等の設定を、一括管理できる機能です。この機能を有効化すると、会社全体(ワークスペース単位)で以下の設定が適用されます。
この機能でできること
1.アプリでのログイン操作が初回のみになる
- ただし、サイレントインストールキーを再生成した場合や、機能を有効から無効に変更した場合は、全従業員が再度ログイン操作を行う必要があります。
2.PC画面上のアイコンの表示・非表示が選べる
- PC画面の右下(タスクトレイ/Windows)や右上(メニューバー/Mac)に表示されるリモピアのアイコンを、一括で「非表示」に設定できます。
- 非表示にした場合、従業員自身でのログアウトやアプリ終了の操作ができなくなります。
3.PC起動時のリモピア自動起動が強制的に有効になる
- 従業員のPCが起動すると同時に、リモピアのアプリも自動で起動するよう強制的に設定されます。
設定手順(管理者向け)
※設定可能な権限は「オーナー」のみです。
1.管理画面の「サイレントインストール」にアクセス
https://admin.remopia.com/ja/setting/silent/
2.機能を有効にする
- 「ワークスペース全体で有効化」を有効にします。
- 設定後、必ず保存を押してください。
- 保存後10分以上経過すると、設定がワークスペースメンバー全員のアプリに反映されます。
- ※サイレント機能を有効から無効に変更した場合は、再度ログインが求められます。
3.(任意)アイコンの表示・非表示を選ぶ
- PCのタスクトレイ(メニューバー)のアイコンを非表示にしたい場合、「タスクトレイへのアプリ表示」を無効にしてください。
- 設定後、必ず保存を押してください。
- 保存後10分以上経過すると、設定がワークスペースメンバー全員のアプリに反映されます。
- ※トレイ表示を無効から有効に変更した場合も、10分以上経過後反映されます。

よくあるご質問
Q.「サイレントインストールキーの再生成」はなぜ必要ですか?いつ使いますか?
サイレントインストールキーは、従業員のPCをワークスペースに自動接続させるための重要な認証情報です。このキーの安全性を維持し、不正利用のリスクを最小限に抑えるため、キーの再生成を推奨しています。
キーの再生成は、主に以下のタイミングで行ってください。
- 1.緊急時:PCの紛失・盗難や、情報流出の疑いがある場合
- セキュリティインシデントが発生した、またはその疑いがある場合、すぐにキーを再生成してください。実行すると、古いキーは即座に無効化されます。
- 2.定期的:セキュリティを維持・強化したい場合
- 特に問題が起きていなくても、安全性を高めるため、月に1回程度、定期的にキーの再生成することを推奨しています。
※サイレントインストールキーを再生成した場合、従業員のPCにログイン画面が自動で表示され、再度ログイン操作を行う必要があります。
Q. サイレントインストール機能のリスクはありますか?
仮に設定ファイルやキーの情報が流出したとしても、キーの権限は「PC操作ログをリモピアに書き込む」ことだけに制限されています。また、このような不正利用を防ぐため、サイレントインストールキーの再生成機能を保有しております。
万が一のことを考え、従業員のログイン操作時間の節約・利便性の向上を優先する場合にのみ、サイレントインストール機能を有効にしてください。